マンション管理士の講座選び

雑学的に、多読をしてみる努力も大切です。

マンション管理士の受験テクニックとして、基礎知識を固めた上で、推理力をはたらかせるトレーニングをすることが大事であることがわかりました。
そして基礎知識の習得は、講座が提供する要点を絞ったテキストを全部覚えてしまうことがポイントでした。

基礎知識を完璧にできれば、類推力を活かすことで70%は正解できます。

しかし「そのことを貫徹する自信がない」という方もおられることでしょう。
少ない量を完璧に覚えるとはいっても、やはり全体で100ページそこいらというというわけにはいきません。完璧にといわれて、自信のある方はむしろ少数派かもしれません。

そんなみなさんにアドバイスしたいのが、「雑学的な勉強の仕方も大切」、ということです。受験者として「基本知識+推理力」のテクニックを磨いておくことは大前提ですが、その上で雑学的な知識が、設問の肢の正誤を見極めるフックとなることが多々あるからです。

地下鉄など公共交通網の敷設、建物の価格の動向、造園、コンクリートの性質、近年の給湯機設備の特長などなど、その分野が専門ではないにしても、いろいろ勉強しておくと試験で役立つことが多いです。
もちろんあまり手を広げ過ぎるのは禁物ですが、勉強後の一息の時間に、このような書物を楽しむ意気込みを持っていただきたいと思います。

以下に参考になりそうなものをいくつか紹介します。

■『マンション管理の知識』(マンション管理センター)
この本は独学者のバイブルとされている基本テキストです。
もちろん講座を利用する方が使う基本テキストは、講座が提供するテキストです。
しかし、読み物の感覚でこの一冊を楽しんでいると、回答のフックとなる知識がたくさん身についてきます。

■宅建主任者や2級建築士の入門テキスト。
宅建のテキストは区分所有法や民法をおさらいする勉強にもなります。本格的なものでなくコラムがたくさん紹介されているものを何冊か読んでみましょう。図書館で借りてきて、流し読みをするだけでも、雑学の勉強には十分なると思います。

同じように建築分野の知識のない方には、2級建築士の入門テキストが比較的理解しやすいでしょう。換気・結露、防犯、省エネルギー、石綿、排水・トラップ、マンション供給方式などなど、普段親しみのない用語は、コーヒーでも飲みながら、素人にも読み易い文章をたくさん読んでみるのが効果的です。

これらの予備知識は雑学的に取り組むことが大切です。
決して細かいことにこだわったりしないで、「勉強時間以外の息抜きの時間」に多読を心掛けるようにしてください。

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